
糖尿病センター
糖尿病センター
のご案内
Greetings
糖尿病センター長ご挨拶
糖尿病の治療はのみ薬も注射薬も大きく進歩しましたが、外食やコンビニなどが活況を呈し、おいしい物が溢れる現在、食事療法は複雑になっています。また週に一回の注射も現れ治療の選択肢は増えています。さらに、低血糖や食後の血糖スパイクなどは、自身の血糖変動を7~14日間連続して見られる新しい持続血糖測定法(CGM)でかなり対処できるようになってきました。CGMの値に応じてインスリンが自動注入されるインスリンポンプの利用者も増えています。わたくしどもの糖尿病センター外来は、これらの先進的治療法を積極的に用いてきた経験を活かしたサポートと治療を行っています。もちろん、インスリン治療を行っていない2型糖尿病の方には、食事・運動やストレスなどを伺いながら治療し、必要によりCGMで血糖の上下を知って振り返る治療も準備しています。チェックリストに該当する方は遠慮なくご受診あるいはご相談ください。先生方におかれましては、1型・2型糖尿病、足病変はじめ合併症全般、妊娠関連、CGM、インスリンポンプの相談など、遠慮なくご連絡下さい。
慈誠会・光が丘病院 糖尿病センター長 渥美 義仁
Features
糖尿病センターの特徴
お話を十分お聴きして治療します
薬でヘモグロビンA1c(HbA1c)を下げたり、体重を減らすだけが、糖尿病治療の目標ではないと考え、生活習慣や環境やご希望などを良くお聴きすることを基本としています。
一人一人に合わせて治療します
いずれの糖尿病も、食事、運動、ストレスや薬で血糖値は上下します。血糖変動をCGM/BGM(持続血糖測定/血糖測定)で把握しながら、一人一人に合った治療を選択します。合併症や血圧も個々に診断・治療します。
先進的な機器をいかしています
先進的な機器から得られる血糖データ、低血糖の有無などと、食事、運動、ストレスなどを突き合わせる糖尿病指導外来を設けています。そのアドバイスをいかして治療を行う連携が特徴です。


血糖値の見える化
当センターの外来では、食事や運動やストレスなどで日々変化する血糖値の変動を持続血糖測定(CGM:continuous glucose monitoring)で見える化しています(インスリン治療の方中心)。私どもはCGMの黎明期から深く関わり※、データマネジメント支援※※として低血糖と血糖マネジメント改善に活かしています。
※当センターのセンター長と副センター長は、日本糖尿病学会が設けているリアルタイムCGM適正使用のためのeラーニングを作成しています。
※※データとその変動原因を解析して治療にいかす方法。

FreeStyleリブレ2

DexcomG7システム

ガーディアン4 スマートシステム
薬は必要最小限に
糖尿病治療には、のみ薬、週1回の注射薬、インスリン注射製剤まで多彩な薬があります。必要に応じて糖尿病の方一人一人に合う薬を選択します。最小限といっても、合併症予防も考慮して糖尿病以外の治療薬も処方します。
最新のインスリンポンプを外来で導入します
最新のインスリンポンプ(AID:automated insulin delivery)システムを1型糖尿病の方を中心に外来で導入しています。AIDは、CGMから得られる時々刻々の血糖値に応じてインスリンが自動調整され投与される優れたシステムです。
※インスリンポンプにはCGMの血糖値と連動しないタイプの機器もあります。日本初のパッチ式ポンプです。行ってみたい方はお問い合わせください。

CGMと連動しないポンプ
メディセーフウィズスマート

糖尿病の方の足トラブルに対応します
糖尿病では、大腿から足先への動脈が狭くなる末梢動脈疾患や、足先がしびれたり痛みくなる糖尿病神経障害を生じたり、足のタコ(胼胝)や爪肥厚で悩まれる方が少なくありません。ご相談ください。


認知症、神経内科、リウマチ、循環器、消化器など専門医が対応できます。
当院外来の総合内科、もの忘れ(認知症)、神経内科、リウマチ・膠原病、循環器、消化器、泌尿器科、皮膚科などと連携いたします。
慈誠会・光が丘病院の外来では、それぞれのエキスパートが外来に出ていますので、症状や治療歴に応じて対応できます。ご相談ください。
Staff introduction
スタッフ紹介

糖尿病センター長
渥美 義仁
経歴
慶応義塾大学医学部卒業
東京都済生会中央病院糖尿病臨床研究センター長(~2012)
永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター長(~2025.2月)
慈誠会・光が丘病院糖尿病センター長(2025.4月~)
所属学会・資格
日本糖尿病学会 専門医・指導医
日本糖尿病協会(JADEC)理事
東京都糖尿病協会 会長
日本糖尿病インフォマティクス学会 理事
SCC研究会 顧問
鈴木万平糖尿病財団 理事
日本糖尿病学会CGM適正使用推進委員会委員(e-ーラーニング作成)
第55回日本糖尿病学会会長(2012)
第8回日本フットケア学会会長(2011)
第7回日本下肢救済・足病学会会長(2015)
受賞等
JADEC アレテウス賞
日本糖尿病学会 坂口賞受賞(2025)
業績一覧


糖尿病副センター長
小出景子
経歴
明治薬科大学薬学部製薬学科卒業
ファイザー(株)、保険薬局を経て東京都済生会中央病院 糖尿病臨床研究センター(~2012)
永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター長補佐(~2025.1月)
慈誠会・光が丘病院 糖尿病副センター長(2025.4月~)
所属学会・資格
日本糖尿病インフォマティクス学会理事・企画委員会委員長
糖尿病テクノロジー研修合同委員会委員
SCC研究会代表世話人
日本くすりと糖尿病学会先進医療部会長
東京都糖尿病協会理事
日本糖尿病学会CGM適正使用推進委員会委員( e-ラーニング作成)
第21回日本糖尿病インフォマティクス学会 会長(2021年)
受賞等
第1回日本糖尿病学会医療スタッフ優秀演題賞(2017年)
第16回鈴木万平糖尿病国内褒章(2023年)
業績一覧

コメント
外来で、SMBG/CGM/インスリンポンプデータを活用し、患者さんの血糖管理支援を主として行ってきました。“老若男女問わず寄り添う患者支援”を目指しています。
センター長・副センター長の関連著書
- 活かそうSMBG!―24の対話からエンパワーメント指導法をつかむ(中山書店)
- 安心して「インスリンポンプ」を使用するためのエッセンス(メディカル・ジャーナル社)
- 糖尿病治療からDMS(データマネジメントシステム)指導まで いま読んでおきたい!血糖データの活かし方(南山堂)
- CGM・インスリンポンプ 導入ガイド(メディカル・ジャーナル社)
- 臨床例12にみる 糖尿病の足 診断・治療・予後管理と予防法(HBJ出版局)









